死ぬことに特別な意味はない
あのね
死ぬことに 特別な意味はないんだ
ただ 肉体を脱いだだけ それだけのことさ
この肉体ってやつが やっかいなんだよな
これがないと 君と触れ合うことができないし
これがないと 抱っこできないしなぁ
でも 使用期限がある
永遠ってわけには いかないのが この肉体ってやつ
死んだことに 意味はないし
死ぬことに 意味もない
死によって メッセージを送るとか
死によって 気づきを与えるとか
そんなことは ないよ
僕を創造したのは君
あのね
僕は どんな カタチ でも よかったんだ
君と 居られるならさ
僕は どんな ふうぼう でも よかったんだ
君が 気に入ってくれるならさ
そもそもね
僕を つくったのは 君なんだもの
君の 好みになる僕 幸せだったなぁ
僕を 作り出してくれて 嬉しかったなぁ
僕は どんなカタチ でも 君と居られる
それだけで 幸せなんだ
物質界で 君と対面したとき
思い出してくれるか ちょっぴり不安もあったけど
心配無用だったよ
君は 無意識レベルで 僕を ちゃんと ひきよせた
大成功だったのさ
他の飼い主さんのところへは転生しないよ
あのね
僕たちは 君が求めるなら
君が望むなら
何度でも 君の元に 転生していくよ
決して 他の人のところへは転生しないんだ
そうゆう仕組みなの
必ず 君のもとにいく
必ず 君のそばにいる
必ず 君と一緒
それは 必ず
そうゆうふうにできてるの
早く 気が付いてくれると 嬉しいな
僕の存在は物体ではない
あのね
この出来事は 君が覚醒するための きっかけなんだ
君は 僕の存在が 物体ではないことに 気が付くんだ
僕が 物体として存在しないときは
君の 一部 として存在しているんだよ
僕は 君の愛の魂の欠片
君の そばを 衛星のように周回しているよ
僕は君の中へと還っていく
あのね
僕は 君の 魂の 欠片
君の中から 飛び出してきて
また 君の中に 還っていくんだ
僕は 君の愛のエネルギー
君の愛のエネルギーが 物体として僕になった
そんな僕は また 君の中に 還っていく
僕の成分は 君の愛だ
君が望む限り!
あのね
君が望む限り
僕は何度でも 君に逢いに行くよ....!
何度でも 何度でも
そのたびに 姿が変わっちゃうかもだけど
君が望む限り 僕は何度でも 君に逢いに行く
だって 僕は 君が大好きなんだから!
君は何も失っていない
あのね
失って初めてわかる って何度も言うけど
だいじょうぶ 君は何も失っていないよ
これは 失うとかの話ではなくて
単なるサイクルの話なんだ
君の物語の1章が(一旦)終わって2章になる
2章が3章になる
でも、物語が終わるわけじゃないでしょう?
次の章を楽しみにしていてね