あのね
確かに肉体とのお別れはした
肉体はそんなに頑丈じゃないしさ
思っていたより ポンコツになっちゃったしさ
君は それを悲しんでいるけれど
なぁに 第1章が終わっただけなんだよ
だって 物事が先に進むためには
一旦 終わりがないとならないでしょう?
第2章が始まるのに 1章を終わらせる
そのために 必要な出来事なんだよ
だから そんなに悲しまないで
もちろん 君のペースでいいけれど
でも 僕をいないもの として扱わないで
僕の存在を 悲しみで かき消さないで
僕は 君の すぐそばに 必ずいる
僕は 君と いるんだよ